日本で就労するためには

気が付けばこのホームページの更新を2か月以上もサボっていました・・・。

今日は日本で就職して在留資格を取得することについて書きたいと思います。
ここ最近、
「社員を雇いたいので、ビザを取りたいです」
というご相談が増えています。

中には来春卒業見込みの方のご相談もあり、早くから準備されていることに感心しております。

弊所では、事務所に来ていただいて詳しいご相談をいただく前に、電話で簡単な内容をお伺いしております。
ちなみに、この初回電話相談は無料となっております!

よくあるご相談が、ずっとアルバイトをしてもらっている留学生さんがとても良く働いてくれるので、卒業後は正社員として雇用したいというケース。
採用する企業さんとしても募集の手間が省けるし、何よりも信頼できる人を雇用できるというメリットがありますねー。

そこでまずお伺いするのが、就職後にその会社等でどのような仕事に就くか?
それから、その留学生さんや雇用する予定の人の学歴や職歴等の経歴です。

いわゆる就労ビザと呼ばれている「技術・人文知識・国際業務」の在留資格ですが、どのような活動が該当するか、またどのような経歴等があれば基準を満たすのか?

何でもかんでもビザが取れるわけではないので、お気をつけ下さい。

「正社員にすれば、接客の仕事で店頭に出していいんですよねー?」と飲食店の方からのご質問。
「とりあえず、経理の仕事をするということで、ビザ取ってもらって、後から仕事変えますからー。」という工場の方からのご相談。

どれも無理な話です。
ビザが取れないだけではなく、不法就労となりますので、不法就労助長罪にも注意です。
次のPDF、よかったらご参考にして下さいね。
外国人を雇用する事業主の皆様へ_不法就労防止にご協力ください。

では、どのような人がどのような仕事だったら雇用して働いてもらえるのか?

次回は、技術・人文知識・国際業務の在留資格の該当範囲について書きたいと思います。



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